持続性抑うつ症の方からご相談をいただきました(年額 約133万円)
相談者
- 男性(40代/無職)
- 傷病名:持続性抑うつ症
- 決定した年金の種類と等級:障害基礎・厚生年金2級
- 受給額:年額 約133万円
相談時の状況
ご相談者様は学生時代から対人不安が強く、中学校から不登校、高校中退後は自宅中心の生活を送られていました。
成人後はご家族の会社で就労されていましたが、抑うつ症状が重くなり、初めて医療機関を受診した当日から約3か月入院されるほどでした。
その後は通院しながら就労を継続するも、ご家族の逝去をきっかけに症状が悪化し、就労不能となりました。
外出が困難でほとんど出られない状態の中、LINEにて弊所にご相談いただきました。
社労士による見解
初診日は厚生年金加入期間中であったため障害厚生年金の対象となり、保険料納付要件にも問題はありませんでした。
診断書の内容および日常生活状況からは、対人場面で強い不安を抱え、社会的適応が著しく制限されている状態が確認できました。
就労不能であり、外出も大きく制限されていることから、障害認定基準上も相当の等級に該当する可能性があると判断しました。
受任してから申請までに行ったこと
外出が困難な状況であったため、打ち合わせや手続きのやり取りはすべて電話およびLINEで行いました。体調に配慮しながら、これまでの経過や日常生活の実態を丁寧にヒアリングしました。
初診日は明確であったため受診状況等証明書を取得し、診断書作成にあたっては、現在の就労不能状態や生活上の制限が適切に反映されるよう主治医への情報整理を行いました。
病歴・就労状況等申立書では、対人不安の程度、外出制限の実態、家事を担っているものの大きな負担となっている状況などを具体的に記載し、日常生活能力の制限が伝わるよう整えました。
結果
申請から約2か月で、障害基礎・厚生年金2級が決定しました。
ご本人様及びご家族様にとって大きな安心につながっていれば何よりです。
今後も通院治療を継続しながら、体調の安定を第一に生活を続けていかれることを願います。


初めての方へ
