頸髄損傷の方からご相談をいただきました

相談者

男性(40代/会社員)
傷病名:頸髄損傷
決定した年金の種類と等級:障害基礎年金・障害厚生年金1級
受給額:年額 約229万円(遡及額 約398万円)

相談時の状況

ご相談者様は、業務中にトラックの荷台から転落し頸椎や背骨を損傷し救急搬送され、一時は命の危険がある状態でした。
複数回手術を受けたものの下半身麻痺は改善せず、日常生活全般に介助が必要な状態となられました。
労災保険の給付を受けておられましたが、労働基準監督署から障害年金の手続きを案内されたことをきっかけに、奥様よりご相談いただきました。

社労士による見解

これまでの経緯をお聞きして、十分に障害等級1級に該当するものと想定できました。
今回は労災事故による障害で、すでに労災保険の給付を受けていらっしゃいましたが、労災保険と障害年金の給付は併給可能であるため、すぐにでも着手した方が良いと考えました。
その際は労災保険の方が減額調整されますが、奥様もその点はご存じで説明はスムーズに進みました。

受任してから申請までに行ったこと

労災事故であるため、当時の事故状況の資料を集め、第三者行為事故状況届を作成しました。
奥様がこれまでの資料をきちんと保管されていて、とても助かりました。
また奥様から事故当時の状況や救急搬送後の治療経過、複数の医療機関への転院状況、リハビリ中の身体状態の変化などを詳しくお聞きし、それらの情報をふまえながら病歴・就労状況等申立書を整えていきました。

結果

申請の結果、障害厚生年金・障害基礎年金1級に決定しました。

年金額は障害厚生年金と障害基礎年金を合わせて年額約229万円となり、障害認定日に遡って約398万円が支給されました。

現在も日常生活には常時介助を必要とする状態という事です。
ですが労災保険の給付に加えて障害年金の受給につながったことで、今後少しでも安心して治療に専念していただければと願っております。

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