化学物質過敏症の方からご相談をいただきました

相談者

女性(50代/短時間勤務)
傷病名:化学物質過敏症
決定した年金の種類と等級:障害基礎・厚生年金2級
受給額:年額 約140万円

相談時の状況

ご相談者様は、化学物質過敏症によりすでに平成26年から障害年金2級を受給されていた方でした。
これまで何度か更新をされていましたが、令和7年の更新で3級へ等級変更となってしまいました。
まったく症状は改善していないにも関わらず年金額が大きく減額され、非常にお困りの中、額改定請求をしたいとの事でご相談いただきました。

社労士による見解

ご状況をうかがうと化学物質への曝露で日常的に生命の危険にさらされるような中で生活されており、大変な困難さが伝わってきました。
就労はされているものの、年金額が下がり生活のためにやむを得ず働いているという状況であり、症状が改善して問題なく働けているわけではないとの事でした。
更新時の診断書控を拝見すると、かなり軽めの内容で提出されており、現状と合っていないと感じました。

受任してから申請までに行ったこと

ご病気のため外出自体が危険であり、かつ、やや遠方にお住まいの方でしたので、連絡はお電話と公式LINE、郵送で行いました。
前回の医師から主治医が変わったとの事で、現在の主治医に日常生活・就労における困難さを正確に伝え、その内容が正しく反映された診断書を作成いただくことが最重要でした。
そこでヒアリングを丁寧に行い、普段医師に伝えきれていない自覚症状、日常生活状況、就労状況を詳しくまとめた資料を作成し、診断書作成にあたってご考慮いただくよう申し添えました。

結果

額改定請求の結果、障害基礎年金・障害厚生年金2級に無事変更されました。
結果が出るまでに4か月ほどかかりましたが、結果が届き当事務所としても一安心いたしました。
大変なご状況の中ですが、少しでも安心して治療に専念することができますように願っております。

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