肝硬変・肝疾患で障害年金は受給できる?認定基準と申請のポイントを解説
最終更新日 26-03-18
肝硬変・肝疾患でも障害年金は受給できる?
申請のポイントと認定基準をわかりやすく解説
B型肝炎やC型肝炎などの肝炎をきっかけに、肝硬変や肝がんへと進行するケースがあります。
治療を続けながらも、
- 強い倦怠感で仕事を続けるのが難しい
- 食欲不振や腹部の張りで日常生活がつらい
- 入退院を繰り返し生活が不安定になる
といった悩みを抱えている方も少なくありません。
新潟市・長岡市・燕市でも、肝疾患で治療を続けている方から
「障害年金の対象になるのか」というご相談をいただくことがあります。
結論から言うと、
肝硬変や肝がんなどの肝疾患は、状態によって障害年金の対象になります。
この記事では、肝疾患で障害年金を申請する際に知っておきたい
認定の考え方や申請のポイントを解説します。
肝疾患とはどのような病気か
肝疾患にはさまざまな原因がありますが、代表的なものは次のとおりです。
- B型肝炎
- C型肝炎
- アルコール性肝障害
- 非アルコール性脂肪肝炎
- 自己免疫性肝炎
- 胆汁うっ滞性肝疾患
これらの病気が長く続くと、肝臓の組織が硬くなり
肝硬変へ進行することがあります。
さらに進行すると
- 食道・胃静脈瘤
- 腹水
- 肝性脳症
- 肝細胞がん
などの合併症が起こる場合もあります。
こうした状態になると、
日常生活や就労に大きな影響が出ることがあります。
肝疾患でみられる主な症状
肝疾患では、次のような症状がみられることがあります。
自覚症状
- 強い疲労感・全身倦怠感
- 食欲不振
- 吐き気・嘔吐
- 腹部の膨満感
- 筋肉のけいれん
- 皮膚のかゆみ
身体所見
- 黄疸
- 腹水
- 浮腫
- 脾腫
- 食道静脈瘤
- 出血傾向
症状が進むと、
- 長時間の外出が困難
- 家事や仕事が続けられない
- 入院治療が必要
といった生活上の制限が生じることもあります。
肝疾患の障害年金はどのように判断される?
障害年金では、肝疾患の状態を次のような要素から総合的に判断します。
① 検査結果
代表的な指標には次のようなものがあります。
- 血清ビリルビン
- 血清アルブミン
- 血小板数
- プロトロンビン時間
これらの数値は肝機能の状態を示す重要な指標となります。
② 症状や合併症
次のような症状の有無も重要です。
- 腹水
- 肝性脳症
- 静脈瘤
- 出血傾向
③ 日常生活の状態
さらに審査では、
- 外出の可否
- 家事ができるか
- 歩行や日常動作
- 就労の状況
など、生活への影響が重視されます。
障害年金は「病名」だけではなく
生活への支障の程度によって等級が決まる制度です。
肝疾患で認定される可能性があるケース
一般的に、次のような状態では認定につながる可能性があります。
日常生活に大きな制限がある
- 強い倦怠感で日中の活動が難しい
- 外出が困難
- 家事が十分にできない
合併症がある
- 食道・胃静脈瘤
- 腹水
- 肝性脳症
就労が難しい
- 体力低下で仕事を続けられない
- 労働時間を大幅に減らしている
- 退職や休職をしている
また、肝硬変に加えて
- 肝細胞がん
- 肝移植
などの治療を受けている場合も、
状態によって障害年金の対象となることがあります。
肝疾患の申請で特に多い問題「初診日」
肝疾患の障害年金申請で、
特に問題になりやすいのが 初診日の特定です。
例えば次のようなケースがあります。
- 健康診断で肝機能異常を指摘
- 数年後に肝炎と診断
- さらに数年後に肝硬変へ進行
このように、
初診から10年以上経過して申請するケースも少なくありません。
そのため
- カルテが残っていない
- 病院が閉院している
といった問題が起こることもあります。
しかし、
- 診察券
- 健康診断結果
- お薬手帳
- 紹介状
などの資料から初診日を証明できる場合もあります。
初診日の整理は、障害年金申請の重要なポイントです。
まとめ|肝疾患でも障害年金を検討できる可能性があります
肝硬変や肝がんなどの肝疾患は、
状態によっては障害年金の対象となります。
特に次のポイントが重要になります。
- 日常生活や就労への影響
- 検査結果や合併症
- 初診日の証明
ただし肝疾患の場合、
初診から長い年月が経過しているケースが多く、
手続きが複雑になることもあります。
「自分の場合は対象になるのか」
「初診日がわからない」
そのようなときは、一人で悩まずにご相談ください。
新潟市・長岡市・燕市で
肝硬変や肝疾患による障害年金の申請をお考えの方は、
新潟・長岡障害年金サポートが状況を丁寧に整理し、申請をサポートいたします。
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